Arduino Leonardoはマウスやキーボードと同様の信号をUSBで送ることができる。
Arduino Leonardoに接続したボタンを押下すると、パソコン上では「m」が入力されたものとして処理したり、マウス100px移動や、それら複数の処理を組み合わせた信号を送ることもできる。
そこで、Arduino Leonardoと同じチップを使ったArduino Pro micro(互換品)を使って、4分30秒(270秒)毎にマウスを1pxだけ左または右に移動させるデバイスを作った。
おまけに、起動時には10pxだけ左右に揺らすようにして、動作していることを明示するようにした。
想定利用シーンは、「5分間操作が無いとPCがスリープ(サスペンド)をしてしまい、復帰するのに手間がかかってイライラしている」状況。
USBに刺しておけば、不意なスリープが行われないはず。
↓こういうやつ
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#include "Mouse.h" int count = 0; int m = 1; void setup() { Serial.begin(9600); Serial.println("setup"); Mouse.move(10, 0); delay(200); Mouse.move(-10, 0); delay(200); Mouse.move(-10, 0); delay(200); Mouse.move(10, 0); delay(200); Mouse.move(10, 0); delay(200); Mouse.move(-10, 0); delay(200); Mouse.move(-10, 0); delay(200); Mouse.move(10, 0); } void loop() { Serial.print("count="); Serial.print(count); Serial.print(", move="); Serial.println(m); if(count == 270){ count = 0; Mouse.move(m, 0); m = -m; }else{ count++; } delay(1000); } |