9/24(木)、Flash OOPの第34回勉強会に行ってきました。
http://www.flashoop.jp/2009/09/34_1.html
本エントリーは、筆者がセミナーを聞きながらの解釈を含めたメモです。正確なレポートを目指したものではなく、むしろ誤解と妄想で想像を広げるためものです。公式的なレポートは主催やスピーカーのサイトにてご確認ください。
FlashPlayerのインストール率
Adobeの人のプレゼン
FlashPlayerのインストール率の話をしていた。
以前から気になっていたんだけど(http://www.mztm.jp/?p=2803)、大本営発表以外の公開されているソースが乏しいと思ってたんだけど、やっぱあるみたい。
Rich Internet Application Statistics
http://riastats.com/
Flash Player Version Market Share and Usage Statistics
http://statowl.com/flash.php
Player9以降で95%くらい行っているのは間違いなさそう。
Player8以下がかなり低い。凄いもんだ。
Gyaoはシルバーライトに対応しても(Mac対応しても)、75%くらいまでしかリーチできない。Flashにすればいいのにね、とのこと。
RockYou! & dango「ソーシャルゲーム勉強会」
RockYou!の石塚さん
ソーシャルアプリ、ソーシャルゲームについて
faceBook、mySpace、FrendStar、mixiなどなどSNS向けアプリの開発をしている。
ソーシャルアプリケーションとはSNS上でユーザーの人間関係を活用したアプリケーションと定義すると、FaceBookトップ10はソーシャルアプリ
トップはfarmvilleは4700万人。スーパーマリオは4024万本。
アプリ内課金(Paypal,携帯電話決済、アフィリエイト、プラットフォーム課金(プラットフォームが直接課金するしくみ))とか、集金ルートがいくつもある。広告に頼らずともマネタイズも可能だ。トップ企業のzyngaは4500万人のユーザー、年商5000万〜1億ドル?だって。みんな一緒にやろうぜ!
んで、ソーシャルアプリを世代分けすると、三つ。
第一世代:テキストベース(MobWars)
第二世代:リッチグラフィック(RockYou! Pets)
第三世代:Flashを使った擬似3D
どんどん深化しているよ。とのこと。
株式会社dangoの石橋さん
ソーシャルゲームを作るための仕組み(dango playというフレームワーク)を作っている会社です。
ソーシャルゲームのランキングサイトをみたりしながら説明。
http://www.insidesocialgames.com/2009/09/01
ハイクオリティパブリッシャーPlayfishがオススメ。イギリスの会社で、日本人にもうけるような丁寧な作りをしているよ。
当てるためには、
友達を呼び込んだことによる明確なメリット
友達と協力できる仕組み
友達と直接ではなく間接的に争い会える仕組み
が必要。
ディレイタイム(非同期:ニコ動のコメント)コミュニケーションがいいよ。同期コミュニケーション(同時にログインして遊ぶ)はユーザー数の拡大と共に爆発するよ。
サーバーまわりはamazon web servicesが一番いいよ。
チート防止に、Flash側はあくまでも表示に徹する。
転送量をできるだけ抑えましょう。そのほうがみんなが幸せ。
ユーザー獲得一人約50セントくらい。
最初は広告をうって数万円で、数千人それを元手に、、、
口コミ:フレンドを引き込む
広がったユーザーを辞めさせない
さらにフレンドを引き込む
これらができれば、あっというまにユーザーが増加し大爆発する。
ともかく、ソーシャルゲーム作るんだったら、dangoのサービスを使うといいよ!とのこと。
フェリカとアプリ(AIR/Flash)の連動
SonyのFelica企画開発部門の相馬さん
無償のSDKは公開したよ。Felica上の使ってもいい領域は200バイト〜9KBiteくらい。
現状、かざすたびにお金が取られる、というイメージがあるので、そこを緩和したい。よって、Flashクリエイターにアピールしているとのこと。
リアル&ネット連携で、ユーザー認証やかざすだけでAIRアプリを起動(メーラー機動。QRコード的な使い方ができる)とかができるよ。