FullScreenWebBrowser

fullscreenwebbrowser_thumbマルチモニタの際もモニタをまたいでフルスクリーン表示をするWebBrowserを作ってみた。

展示・サイネージ系のコンテンツで、htmlを1台のPCから複数のモニタに出力することがある。

コンテンツの性格上、複数のモニタにまたいで表示したいけど、いわゆるビッグデスクトップはちとめんどくさい。じゃあ、ってんでブラウザウィンドウの幅を拡げて、位置を変えてってのもややっこしい。いろいろ制約が出てくるのも困る。
運用上、誰でも間違いなく使えるようにしないといけない。

ならば、ということでC#(WPF)でそれだけの機能のアプリを作った。

◆アプリ本体
FullScreenWebBrowser.exe

◆表示html
アプリ本体と同階層にあるindex.html
または、FullScreenWebBrowser.exeにドラッグ&ドロップしたhtmlファイル

◆アプリ終了方法
Alt+F4

◆ファイル一式
https://github.com/umhr/FullScreenWebBrowser

◆20230327追記
・WebView2に対応した。
・動画再生時にユーザーの許可なしに音付き再生できるようにした。
・「FullScreenWebBrowser.exe.config」の編集によって、指定の位置(Left,Top)、サイズ(Width,Height)、URLで開けるようにした。
・Left,Top,Width,Height初期値は-1(フルスクリーン)、0以上の場合は、指定した値で開く。