2012年大晦日、目黒区にある円融寺というお寺のプロジェクションマッピングイベントに参加しました。
弊社は、仁王門にtwitterの投稿を表示するパートを担当しました。
0:45~0:52で写っているパートです。
釈迦堂に映すプロジェクションマッピング本編ではありませんが、イベント全体としては、大きな役割を担ったと自負しています。
数百人、数千人でも楽しめるプロジェクションマッピングと、一対一の反応を基本とする「インタラクティブ」は、根本的に同居の難しい部分があります。今回のイベントにおいても、「インタラクティブ」を得意とする私達にとって、それは大きな課題でした。
そこで、私達は来場者をおもてなしする、という視点でインタラクティブな仕掛けを作ることにしました。
twitterと連動をして、決められたハッシュタグを含む投稿を、昇り龍のようにアニメーションさせるだけのものではありますが、プロジェクションマッピングをこれから見る人、見た人に対して、満足度をさらに引き上げる効果があったと信じています。
場所とタイミングを反映して、祈りや、来る年に対する抱負が数多く投稿されました。投稿が表示されたときの歓喜の声、子供達のはしゃぐ様子を忘れられません。
今後も私達は新しい試みを続けていきます。
特殊なご要望にもできるだけ対応していきますので、案件のご相談をお待ちしています!
写真提供:円融寺除夜の鐘プロジェクションマッピング奉納実行委員会/町田聡 (c)2012福原毅