AS3を書くときのルール

はじめに

AS3もプログラムなんだから、「書き方」があるのはあたりまえだ。
たとえば、Spriteを作るときには
sprite sp = Sprite();
とかやっても動かない。
正しくは
var sp:Sprite = new Sprite();
だ。
そう、これも確かに、「書き方」だ。
入門者ってのは、これらを頭に叩き込むだけでも大変。がんばれ!

でも、このエントリーで述べようとしているのは、そういう話じゃない。
swfとしてコンパイル(パブリッシュ)して、正しく動くのは前提で、それを、きれいに読みやすく書くルールの話。

たとえば、privateなプロパティの場合は頭にアンダーバー(_)をつけて
private var _sp:Sprite;
と書きましょう、って類のルール。

もちろん、アンダーバーをつけなくても、問題なく動く。
でも、つけるルールを最初に決めておけば、後が楽だよって話。

目的

そもそもなんで、「きれいに」書く必要があるのか?その目的を整理しよう。
1.コードを書くときに迷わずにすむ。
2.自分が見返したときに理解しやすいように。
3.他人と共同作業をするときに理解しあえるように。
4.コンピューターで処理をしやすいように。

(後で書く。それぞれの簡単な説明)

コーディング規約

http://www.trick7.com/blog/2008/03/14-131809.php
もちろん、異論もある。
http://www.infoq.com/jp/news/2008/05/flex-coding-convention

ASDoc

http://level0.kayac.com/2010/03/flasherasdoc.php

ルールの弊害

1.手間がかかる。
2.却ってわかりにくい場合がある。(new Array()より[]がいいの?)
3.CPU最適化的によくない場合もある。
4.IDEによって、整形ルールが微妙に違う。

まとめ

んで、結局全部のルールをかっちり守るのはあまり現実的じゃない。
つまみ食いして、都合の良いところから導入するのがいいのかも。