Spark project 勉強会に行って来た。
写真は二次会の居酒屋にて(勉強会会場の写真を撮り忘れた)。
本エントリーは、筆者がセミナーを聞きながらの解釈を含めたメモです。正確なレポートを目指したものではなく、むしろ誤解と妄想で想像を広げるためものです。公式的なレポートは主催やスピーカーのサイトにてご確認ください。
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まずは遅刻。
19:20着
今月spark projectにコミットされたものの説明をしてた。
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19:38
hideitoさん
zipライブラリ
e-learning→LMS登録時にzip圧縮する必要があるので、Airでzip圧縮するライブラリを作った。
フォルダごと、zip圧縮する必要があった。
1.airでフォルダをzip圧縮/解凍。nochump.comのを使った。
2.マルチバイトファイル名の対応
3.複数zipファイルへの対応。
nochump.comのクラスの説明
使ってみたら、マルチバイトのファイル名が文字化けした。
これは、OSの元データがSJISだが、AIR以降の処理はUTF8。このまま解凍するとUTF8のままなので、文字化ける。圧縮する時はファイル名はSJISにした。それをSparkにコミットした。
ほか、元のnochump.comのクラスからいろいろ工夫して、複数の圧縮済みファイルを一つにまとめる処理とかも加えたよ。
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20:00
noenoeさん
科学博物館の子供向けコンテンツ。恐竜に色を塗ろう。
お絵描きツールを使って、恐竜に色を塗る。
さらに、ARToolKitをつかって、子供達が自分の描いた3Dを自在に動かして見れるようにした。
恐竜が動くアニメーションなので、アニメーション付きコラーダ。
PV3D2.1をつかった。
納品後Sparkで公開する予定。
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20:20
Steven Sacksさん
GAIAというFrameworkの説明。
SWFObjectやSWFAdressとかも入っている。AS2もサポート。
いろいろ大きな企業のサイトでも使われているし、たくさんの開発者がコミットしているよ。
実際に使われているところをみてみよう。
xmlでページの構成を設定し、ページごとにswfを組み合わせて、サイトとする。
ページごとにflaとASファイルも生成される。それぞれにパブリッシュすると、サイトのできあがり。
コードを全然かかずに、Flashサイトができたぜ、やった!
簡単に素早く作れるから、カンプ制作にでもつかえる。
ファイルのロードの仕方もいろいろあるよ。
深度は、top,middole,bottomの考え方で管理をしている。
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説明の中でASファイルを開いていて、そこに、GPLライセンスの文字があった。
GPLライセンスは、ビジネス的に使いづらい場合がある。
二次会にてそこを聞いたところ(Nさん、通訳ありがとう!)、最初は「フリーだよ!好きに使っていいよ」みたいな返事だったので、「んーGPLって書いてあったけど?」と突っ込んだら、以前はライセンスを気にしてなかったけど、ある時、Gaiaを勝手に販売した人がいたらしく、それからGPLにしたとのこと。でも、GPLにしたところで勝手に改変して販売することを止められないから意味が無いような(Linuxでは実際それで商売している人たちがいるし)。僕自身ライセンスは詳しくないので、それ以上突っ込んでは聞かなかった。観測筋によると、Steven Sacksさんはあまりライセンスについて厳密に考えてないんじゃないか、とのこと。少なくともコピーレフト原理主義者ではないことは確かのようだ。
とはいえ作者の意図とは別に、明記されてあるライセンス周りには注意が必要だ。
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21:06
taka:niumさん
Progression 4 Fast Preview
WebDessinningみてね、67Workshopやるよ。
子階層も独立して再生できるよ。
バナー作りにも対応したよ。今までの半分くらいの容量にもできるモードがついた。
プレゼンテーションモードも付いた。
秋くらいにパブリックベータ。
正式リリースは年末か、年明けかな?