弊社ではFlashの受託開発を主に行っているが、受注量、売上高には月ごとにどうしても波がある。せっかくの面白い案件をお断りせざるを得ない事もあるが、一方で申し合わせたかのようにスッポリと手が空くこともある。なかなか難しい。
さてこれは、どれくらい普通のことなのか? コントロールできることなのだろうか?という疑問があるので、調べてみた。
とはいえ、「普通なのか?」「コントロール可能か?」に直接応えることは難しいので、電通のインタラクティブメディア売上高推移をグラフ化し、イメージをつかむことにした。
電通(単体)月次インタラクティブメディア売上高推移(元データ)
単位:百万円
月ごとに振れているが、年々その振幅が激しくなっている。またよく見るとほとんどの場合、3月がその年度の最高額をたたきだし、4月、5月は反動のようにがくんと落ち、6月は回復。またギザギザを再開するが、毎年10月と1月は谷間だ。
年度末、四半期末といった経理上の都合が影響しているのだろう。
このグラフから道先を求めることは、もちろんできない。ただまあ「こういうものかも」というあきらめな気分にはなる。トータルとしては向上しているのだから、贅沢な悩みなのかも知れない。
上のグラフは、インタラクティブメディアだけの推移なので、一応、全体の流れを確認するために、電通の媒体別広告費の推移のグラフ(年次)も下に貼っておく。ピンクの折れ線グラフの「インターネット」がインタラクティブメディアのことだ。
http://www.visualzoo.com/graph/14421
◆Chart
Google Chart API
http://code.google.com/intl/ja-JP/apis/chart/
Google Chart Creator
http://www.clabberhead.com/googlechartgenerator.html
vizoo – 経済データのグラフ作成・共有サイト ビズー
http://www.visualzoo.com